どうも、まる(@maru33_kagawa)です。
2022年5月1日から香川県高松市へ移住することになりました。
瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市での生まれ育ちですが、誰にも気を遣わない一人旅が好きで、休みの日ともなると車や鉄道を使って色々な都道府県を旅していました。
旅といってもガイドブックにあるような観光地をまわる旅ではなく、遠くの山々や海を眺めて美味しいものを食べて、のんびりする旅です。
そんな旅の中で住みやすそうと感じたのが香川県。
直感でしたが、第一印象からとても穏やかで自然豊かなところという印象でした。しかしながら、いざ住むともなると心配事が出てきます。
そこで移住のデータをインターネットで調べてみたり、高松市にある就職・移住支援センターに相談をして、最終的に高松市の良さが後押しとなり移住することに決めました。
香川県への移住データ
今回は、香川県庁にある地域活力推進課が出している令和2年度の移住者数・移住相談件数がまとまりました(ホームページ)という記事を参考にしました。
移住者数
令和2年度の移住者数は2,721人だそうです。
年齢
年齢層別では、全移住者の過半数が20歳代(887人)と30歳代(529人)で占めており、若者・子育て世代が多い傾向にあるそうです。
転出元
移住前の住所地は近隣の中国・四国地方(932人)や近畿地方(682人)が多く、ついで関東地方(611人)が多いようです。
ちなみに私が住んでいる愛知県がある中部地方からは、令和2年度に182人(全体の6.7%)の移住者がいたそうです。
移住の相談先
香川県では移住にともなった相談先が用意されています。
香川県就職・移住支援センター
JR高松駅から徒歩2分。香川県高松市のあるサンポート、マリタイムプラザ高松2階には香川県に就職したり移住したりする人向けの総合相談窓口香川県就職・移住支援センターがあります。
ここでは移住コーディネーターの方が色々なパンフレットをもとに、香川県の移住先や各市区町村が出している補助金制度について詳しく教えてくれます。
香川県高松市の良さ。
街がコンパクト
香川県の県庁所在地ということもあり、主要駅のJR高松駅があります。
そこから5分ほど歩けば小豆島や豊島、直島へ行くフェリーがある高松港があったり、高松琴平電気鉄道の琴平線の駅高松築港があります。
さらに高松築港駅から5分、市内中心部にある片原町駅周辺には全長2.7kmのアーケードを誇る高松中央商店街があり、多種多様な店舗が軒を連ねてるため飲食や買い物も困ることはありません。
医療体制も高松市内には総合病院や夜間救急診療所が設置されているので、安心して生活することができます。
食べ物が豊富
高松市は瀬戸内海に面していることから鯛やアジ、イカなど美味しい魚や、お米や野菜、フルーツなどがいろんなところで安く売られています。
家賃が安い
県庁所在地にもかかわらず平均家賃は5.3万円と安く、香川大学が近い栗林公園北口駅周辺で1K1.9万からありました。
瀬戸内海と島が美しい
高松港からフェリーでオリーブで有名な小豆島や島×アートの魅力を押し出している豊島などに60分で行くことができます。
島旅が好きな人にとってはすごく嬉しい環境。
高松市から見て海は北側にあたるので、せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)や五色台展望台へ行くと、東から昇る朝日や西へと沈む夕日を見ることができます。
気候が良く、災害が少ない
瀬戸内気候なので晴れの日が多く、雨もシトシトというよりもザァーと降って止むような感じです。あと強風で淡路大橋や徳島港と和歌山港を結ぶ南海フェリーが欠航した時も、高松市はほぼ無風で小豆島行きのフェリーも平常運転でした。
地形が理由だとは思うのですが、香川県は大きな災害は少ないそうです。
といっても海が近いので高潮や浸水には注意が必要です。
まとめ
瀬戸内気候で晴れの日が多く、災害も少ない香川県。
写真を見返してみると、香川県高松市に最初に訪れたのは2006年3月24日でした。今となっては廃船となってしました、香川県高松市の高松港と岡山県玉野市の宇野港を結び宇高連絡船に乗ったときです。
あれから16年。2022年5月から瀬戸内海の海と島々の自然の美しさに魅了されて、移住をすることにしました。
調べてみると、高松市はコンパクトにまとまっていて住む場所という観点でみると、ちょうど良い環境です。
これから色々と楽しいことや大変なことがありますが、新たな場所で頑張っていきます。
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